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東雲水域

性転換系、交換系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。

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目が覚めたら、雌畜になっていた件 2

 別にそういう趣味があるわけじゃないが、俺も「ふたなり」というものがあることはしっている。
 いわゆる体つきなどが完全に女性で胸などがあるにも関わらず、なぜか逞しいものも生えているという特殊な性癖ジャンルのことだ。現実にそんな人がいるのかどうかは正直よく知らないが、二次元の世界では、まあ、それなりに知られているものではないだろうか。
 『ふたなりっ娘』というそれに、俺はなってしまっているらしい。
「……どうなってんだよ……」
 理由もなにもわけがわからない。
 俺はため息を吐きながら、もっとよく自分の体を観察してみることにした。
 姿見の前で、パジャマを脱ぎ、下着だけ身に着けた姿になる。ちなみにブラジャーはつけていなくて、下はいつものボクサーパンツだった。まあ、完全に女になっていたなら下着が女性ものになっていたかもしれないけど、いまの状態だとボクサーパンツの方が自然だろう。確か、男女兼用のボクサーパンツもあるはずだし。
 それも脱ぐかどうか少し迷ったけど、とりあえず状況を把握するためにも全身を確認してみることにした。部屋の中で全裸になるなんてそうないから恥ずかしかったが、とにかく状況を把握しないことには始まらない。
 すべての着衣を脱いで、改めて姿見の前に立つ。
 そこには、我ながら奇妙な存在が立っていた。女性として完璧な容姿の中に、そそり立つ陰茎が異物として存在している。女性部分は男として非常に魅力的に映る肢体だったが、その異物が通常のそれから与えてくる雰囲気を逸脱させている。
「……この下……どうなってるんだ?」
 股間を指先で探ってみると、どうやら玉はなく、竿だけがついているような感じだった。竿の根本より少しずれたところに割れ目があって、おそらくそれがいわゆる女性器なんだろう。
 彼女いない歴=年齢である俺にとって、そこは初めて触れる聖域だった。
 そこに穴というか切れ目というか、それがあるというのは不思議な感覚だった。でも、思ったよりはぴっちり閉じていて、切れ目という表現がされるのもうなづける。
「……んー。よくみえないな……」
 体のほぼ真下くらいに位置しているせいで、たった状態だとよく見えない。
 ベッドに腰掛けて、片足をベッドの上にあげてみた。これで、真正面に置かれた姿見に、はっきりとそこが映るようになる。ペニスは固く立ち上がっているので、ちょっと指で押せば退いてくれた。
(うわ……こんなんなってるのか……まあ、特殊な状態だとは思うけど……)
 部屋の中で自分の体を観察するふたなりっ娘。それを想像すると、なんとも奇妙で変な感じだ。
「ほんと……なんでこんなことになってるんだ?」
 ここまで来ても目が覚めないということは、どうやら夢というわけでもないらしい。
 俺はいまさらながら真剣にいまの事態について考えようとした。
 その時、部屋のドアが突然開かれた。
「おにーちゃん。朝だよー」
 妹のフウカが、元気よく部屋に入ってきた。
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