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東雲水域

性転換系、交換系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。

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目が覚めたら、雌畜になっていた件 5

 目の前の妹の笑顔が、突然得体の知れないものに変貌してしまったようだった。
 目の前に示された状況に、頭の認識が追い付かない。
 妹は俺の腕から手を離すと、餌皿の傍においてあった袋を開け、その中のものを餌皿の上にぶちまける。それはドックフードのようなものだった。ざらざら、と茶色い固形状のものが餌皿一杯に盛られる。その袋の表記を見ると、そこには『雌畜フード』とあった。
(め、めすち、く……?)
 その言葉を認識した途端、どくん、と全身の血液が沸騰するような熱を感じた。理屈ではなく本能が、その言葉の意味を理解しているみたいに。
 餌を盛った妹が、俺の背後に回って、長い髪をひとつ括りにまとめていく。
「はい、これでオッケーだよ」
 なんのつもりかわからなかったが、よく考えるまでもなくその意図は明らかだった。
 肩を押さえつけられ、無理やり餌皿の前に座らされる。
 そして、妹は俺の前に立ち、にっこりとした笑顔で命令してきた。
「さ、食べなさい」
 あまりに自然な命令。まるで毎日やっているかのように、それは自然な声音だった。
 また、どくん、と体が熱くなる。
(あ、あれ……? 俺、なにやって……)
 気付けば、俺は餌皿に顔を近付け、雌畜フードの臭いを鼻孔に感じていた。はっきりいってすごい臭いだ。まるで何日も処理していない精液の臭いのように、吐き気すら覚える臭いが流れてくる。顔を背けたくなるくらいの、濃密な男の臭い、とでも言えばいいのだろうか。
 けれど、そのはずなのに、俺の体はさらに熱を持ち、あそこがじんじんと熱くなるのを感じていた。この体には似つかわしくない股間のぺニスは、まだ勃起していなかったが、もし妹に抜いてもらっていなかったら、普通に固くなっていたことだろう。
 俺が自分自身の体の不思議な反応に戸惑っているうちに、俺の体は餌皿に盛られたフードに口をつけていた。
「う……っ!」
 口の中にフードが転がり込み、さらに臭いがきつくなる。吐き気を堪えて、なんとかそれをかみ砕いた。吐き出したいのに、吐き出せない。吐き出せばもっとまずいことになるのが、なぜか理解できた。
 なんとか口の中のそれを飲み込む。喉の奥へとフードが滑り落ちていく中、さらに臭いがきつくなった気がして、俺の目に涙が浮かんだ。
 そんな俺の傍に膝をついた妹が、まるで本物の犬にそうするように、手を伸ばして頭を撫でてくる。妹にそんな扱いをされているということに、屈辱的な思いを感じる。なのに、俺の体の方はまるでそれに満足しているかのように悦びを感じていた。
「ふふっ、お兄ちゃん、いい子いい子♪」
 ペットに対するようなその様子に、母親も何も言わず、俺も何も言えなかった。
「じゃあ早く食べちゃってね。学校に行くよ」
 家でさえ異常だというのに、はたして学校ではどんな異常なことが待ち受けているのだろうか。
 俺には想像することすらできなかった。
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