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東雲水域

性転換系、交換系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。
月別アーカイブ  [ 2019年03月 ] 

絶対理想彼女 第二章 1


 ダッチワイフという形で理想の女体を手に入れたと思ったら、自分がその女体になってしまっていた。

(うん、我ながら何度考え直してもおかしな状況だな)
 俺は汚れた自分の身体を洗うべく、風呂場でシャワーを浴びながらそう思っていた。いつものように頭からシャワーを被っているのだが、男性のときと同じようにするんじゃなかったと、すぐに後悔する。
(それにしても身体に違和感が……っていうか、髪邪魔!)
 身体を伝って落ちていく水滴の流れが、明らかに普段の身体と違う感覚というのも気になるが、この身体で何より厄介なのは長い髪だった。
 水を吸って重くなるし、思いっきり顔にかかって視界を遮る。髪の長い女性は普段どんな風にしてお風呂に入っているのだろうか。
 とりあえず全部一纏めにして、フェイスタオルで無理矢理縛っておいた。だいぶ乱暴な纏め方だとは自分でも思うが、とりあえず邪魔にならなければそれでいい。
 髪もあとでちゃんんと洗うとして、まずは身体の確認だ。
(ううん……やっぱり女の身体……だよな)
 見下ろしてみて、まず目に付くのは大きな胸だ。目に付く、というか男の時にはありえなかったことに、自分の股間を見ようとすると、それが邪魔になって見えない。
 巨乳の女性は足下が見えにくいというのは冗談か誇張表現だと思っていたのだが、これなら確かに邪魔になるだろう。
(歩くときは注意しないとな……さて)
 とりとめも無いことを考えつつ、俺は両手で自分の胸を左右それぞれを掴む。掌から零れそうなほど大きな乳房は、思ったよりずっしりと重く感じる。いまは裸だから、これにプラスしてブラジャーみたいなものを身に付けたら、より重く感じるのではないだろうか。
(肩こりの原因になるのも無理ないな……)
 感触を確かめるために軽く揉んでみる。中身が詰まっていて、張りのあるいいおっぱい、という感じだ。自分の胸にくっついていなければ。
 こんなものを抱えて生活することを思うと、厄介そうだという思いが先に立つ。
(彼女が巨乳なのは大歓迎なんだけどな……自分が巨乳になりてえわけじゃねえんだよ、俺は……)
「はぁ……」
 思わず溜息が零れた。それが妙に艶めかしい女の吐息だったので、男としての俺は思わずドキリとしたが、自分自身から出ているのだと理解するとその興奮もすぐに冷めてしまう。
(あー、ラブドールを買っただけなのに、なんでこんなことに……)
 俺は身体を丸めるようにして、巨乳を避け、次の箇所のチェックに移行する。

 俺が次に確認するのは、女体の中で最大の秘密の場所――股間にある秘所だ。

つづく
[ 2019/03/19 18:26 ] 小説・絶対理想彼女 第二章 | TB(-) | CM(0)
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